生活習慣病
生活習慣病は、食事・運動・喫煙・睡眠などの影響で起こる病気です。
初期は自覚症状が少ないため、健診で異常を指摘された方は早めにご相談ください。
生活習慣病の原因
- 食生活の乱れ(塩分、糖分、脂質の過剰摂取、野菜不足、不規則な食事時間)
- 運動不足
- 喫煙
- 過度の飲酒
- ストレス
- 睡眠不足
生活習慣病の種類
- 高血圧症: 血管に強い圧力がかかり続けている状態です。血管が傷つきやすくなり、動脈硬化を進めます。
- 脂質異常症:血液中のコレステロールや中性脂肪が多すぎる、または少なすぎる状態です。血液がドロドロになり、血管を詰まらせる原因になります。
- 糖尿病:血液中の糖分(血糖値)を体の上手なエネルギーに変えられず、血糖値が高いままになってしまう病気です。全身の細い血管が傷つき、目や腎臓、神経などに深刻な障害(合併症)を引き起こします。
- 肥満症、メタボリックシンドローム:内臓のまわりに脂肪がたまる「内臓脂肪型肥満」に加え、高血圧、高血糖、脂質異常のうち2つ以上をあわせ持った状態です。それぞれが軽症でも、重なると心臓病などのリスクが跳ね上がります。
生活習慣病の治療
1. 食事療法
栄養バランスの良い食事を、規則正しく摂ることが基本です。
- 薄味を心がけ、塩分の摂取量を減らす(減塩)
- 野菜や海藻類を積極的に食べ、食物繊維をたくさん摂る
- 腹八分目を意識し、食べすぎを防ぐ
2. 運動療法
無理のない範囲で、継続できる運動を日常生活に取り入れます。
- ウォーキングや軽いジョギング、水泳などの「有酸素運動」が効果的です。
- 「1日あと1,000歩多く歩く」「エレベーターではなく階段を使う」といった、普段の生活の中での工夫も立派な運動です。
3. 禁煙と節酒
タバコを吸う方は、まず禁煙を目指しましょう。禁煙治療を受けることも可能です。お酒は休肝日を設け、適量を守るようにします。
4. 薬物療法
食事や運動を見直しても数値が改善しない場合や、すでに病気が進行している場合は、お薬による治療を行います。
血圧を下げるお薬、血糖値を下げるお薬、コレステロールを抑えるお薬など、患者様お一人おひとりの状態に合わせて処方します。
